名門ゴルフ場のプレー予約・イベント予約ならハッピーゴルフ

• ホーム
• ハッピーゴルフについて
• お客様の声
• よくある質問
• スタッフ紹介
• 会社概要
• お問い合わせ

「基本情報」「コースレイアウト」へ

富士山麓を背景に、変化するグリーン、195個のバンカーが美しさと戦略性の高さを際立たせる

富士山を真正面に見据える道路を進み右に折れると、三角屋根が特徴的な平屋の上品で落ち着いた色調のクラブハウスが現れる。富士山麓の大自然に溶け込むように佇む気品に満ちたクラブハウスと周辺の景観を一目見ただけで、いかに河口湖CCが恵まれた環境を大切にしているかが窺い知れる。

ちょっと他では味わうことのできない洗練された優雅な高級リゾートの雰囲気に満ち溢れている。このクラブハウスを背景として、これまで車などの幾多のコマーシャルや雑誌の撮影が行われた事実にも頷ける。

変化するグリーン、 ３８ホール分の楽しみ

コースは1997年6月、標高約1000メートルに位置する約56万坪の広大な敷地の中に、国立公園内であるために森林を60％残す条件のもと、米国人設計家ロバート・ボーン・ヘギー氏によってデザインされた東・西各9ホールの18ホールが完成した。2グリーン制ながら2つのグリーンが大きく離れているホールなどもある。1つのホールでもその日のグリーンによってまったく異なったホールに表情を変え、実質的には36ホールの楽しみ方を満喫できる。その後、1グリーン制の南コースが誕生して、現在は27ホールで営業されている。

森林を60％残す条件によって各ホールは赤松林などによって囲まれ、それぞれのホールが独立していて、27ホールで195個という多くの白砂が点在するバンカーが緑のフェアウェイやグリーンをより際立たせる。さらに、コースを見守るかのように秀峰・富士山が迫る。各ホールは富士山麓の樹林帯の中に佇み、富士山に向かって打っていくホールもあれば、ホールアウトして振り返った時に雄姿を仰ぎ見ることもある。ちなみに、南コース2番は、2004年度アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞したソフィア・コッポラ監督「ロスト・イン・トランスレーション」の撮影に使用された。

1ホール平均8個以上のバンカーと複雑なグリーンが、技術の見せどころ

実際にプレーしてみて感じるのは、コースの美しさと戦略性の高さである。東コース（Aグリーン・バックティー＝3294ヤード、Bグリーン・バックティー＝3171ヤード）には79個、西コース（Aグリーン・バックティー＝3280ヤード、Bグリーン・バックティー＝3215ヤード）には75個、南コース（バックティー＝3382ヤード）には41個あるバンカーの多くが小さめのグリーンをガードしている。とくにAコースとBコースは1ホールに8個強のパーセンテージでバンカーがあるだけに、正確なショットを絶えず求められる。しかもグリーンはポテトチップのような形状で、富士山からの芝目がある。

富士山の位置を確認するのを忘れてパッティングをすると、まったく思ってもみていなかった方向にボールが転がっていくこともある。美しさに酔いしれていると、手痛いしっぺ返しを食らいかねない。
昭和54年（1979年）から昭和57年（1982年）までは現在の「LPGAツアーチャンピオンシップ」の前身である「JLPGAレディーボーデンカップ」の第1回大会から第4回大会までの舞台となり、その美しさと戦略性の高さを広めることとなった。

基本情報

コースレイアウト