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設計者の井上誠一氏が“愛されるコース”をモットーに設計した名門コース

昭和３９年１０月に、中部ゴルフ界の海の親と言われる佐々部晩穂氏を発起人にして誕生した春日井カントリークラブは、名匠・井上誠一氏の２５番目の設計コースで、井上氏の最高傑作の１つにあげられています。

春日井カントリークラブは東コースと西コースの全３６ホールあり、それぞれ過去には日本オープン（東コース）、日本女子オープン（西コース）などのプロのトーナメントも開催されています。５月末に毎年開催されている「中京テレビ・ブリヂストンレディースオープン」も第１回から第１７回まで毎年開催されており、全国的にも知名度の高い愛知県を代表する名門コースです。

コースはフラットでフェアウェイが広くＯＢも少ないが、バンカーが大きな戦略的要素となっており、フェアウェイの左右やグリーン周りをガードしています。

クラブハウスの目の前に広がる東コースは成熟した女性がイメージされ、フラットで広いが各ホールそれぞれにアンジュレーションを持ち、１打ごとに集中力が要求されます。とくにミドルホールの距離が長いのも特徴的であり、加えて要所に配置されたバンカーがさらに戦略性を高めています。特に１６～１８番ホールはトーナメントを盛り上げる難易度が高いコース設計となっています。

西コースはたくましさを備えた男性をイメージされ、闘争心をあおられる起伏感があり、アプローチが打ち上げになることが多いコースです。グリーンのアンジュレーションもまた正確なパッティング技術を要する難易度が高くなっています。

どちらもトーナメントコースとして非常にきれいなコースで、コースメンテナンスのすばらしさを感じられるコースですので、楽しんで頂けること間違いありません。

また、春日井カントリークラブは交通のアクセスも良く、最寄りの中央自動車道小牧東ＩＣからは約５分という好立地にあり、愛知県内だけではなく近隣の県からも多くのゴルファーがプレーを楽しみに訪れています。

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