アスリートゴルファーを指導している管理栄養士からの秘密のスコアアップ術 ゴルフ上達の栄養学

その1 たんぱく質を摂るタイミングと吸収を高める組み合わせとは

タンパク質でゴルフ上達に効果的な身体を作ろう

(1)たんぱく質をとるタイミングとは

  • 3回の食事

    皆さんは、朝昼夕の3食をしっかりと食べていますか?たとえ何かしらの理由で食べない日があったとしても、3回の食事を意識することは健康面において必要不可欠です。

    さらに、ゴルフをした直後30分以内にたんぱく質を摂ることも非常に重要です。ゴルフをした後はエネルギーを使い、筋肉など身体の組織も傷ついた状態になっています。そのような状態のとき、身体は傷ついた箇所を修復しようとして吸収はよくなります。

    ですから、ゴルフ終了直後30分以内といいましたが、これは早ければ早いほど効果的だと覚えておきましょう。逆に終了1時間以上たってから食べた場合は吸収はぐんと低くなってしまいます。一息ついた後にしっかりとした食事をとるにしても、ゴルフ終了直後30分以内に牛乳やヨーグルト、かまぼこなど、たんぱく質を多く含むものを食べることが身体づくりのポイントになります。

  • (2)たんぱく質と睡眠

  • たんぱく質と睡眠

    もう1つ、身体づくりのためにたんぱく質を摂る大切なタイミングがあります。それは、寝る1~2時間程度前にたんぱく質を摂ることです。

    この時、私はよく選手に牛乳を飲むことを奨めています。牛乳には身体づくりのためのたんぱく質だけではなく、睡眠に関与するアミノ酸(トリプトファン)も含まれています。このトリプトファンを摂取することで、睡眠の質がよくなるという報告もあり、トリプトファンを含んだ睡眠のためのサプリメントもある程です。また、睡眠の質がよくなると成長ホルモンの分泌もよくなるので、それによって身体が作られ、老化の予防にもつながります。

    さらに、牛乳に含まれるカルシウムは、人間にとって吸収が高い栄養素の1つです。カルシウムは骨格を作るだけではなく、実は身体が動くときの筋肉の収縮にも関わっており、カルシウムが不足すると足や背中がつるという、痙攣(けいれん)の原因にもなったりするのです。

    このように、朝昼夕の3食ではもちろん、ゴルフ直後と就寝前というタイミングでのたんぱく質の摂取は、効果的に身体を作り、疲労回復にもつながるのです。

(3)たんぱく質とビタミンCへ続く

マイページ

ログインID(メールアドレス)
パスワード

パスワードをお忘れの方はこちら

新規入会

事務局へのお問い合わせはこちら

エリア検索

  • 関東
  • 関西
  • 北陸・中部
  • 北海道
  • 東北
  • 中国・四国・九州・沖縄
イベント予定表
カリスマ プロゴルファーがゴルフの悩みを一発解消 悩み解決 Q&A
間違いやすいルールとマナーを完全習得
イベント開催レポート
THE COURCE
  • お客様の喜びの声
  • 運営責任者ご挨拶
  • スタッフ紹介

このページの先頭へ