アスリートゴルファーを指導している管理栄養士からの秘密のスコアアップ術 ゴルフ上達の栄養学

その4 カラダのサビを防ぎ疲労回復に抗酸化

カラダのサビを防ぎ疲労回復に抗酸化

(2)活性酸素とビタミンの関係

  • 3回の食事

    では、その活性酸素に左右されず、いつもよいコンディションでゴルフをするためには日頃からどのような食事を心掛けるべきなのでしょうか?

    まず、その活性酸素と闘ってくれる3種類のビタミンを意識しましょう。それらのビタミンとは、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEの3種類であり、それぞれの頭文字を取って、『ACE(エース)のビタミン』と呼ばれています。

    ビタミンAは、にんじんやかぼちゃ、トマトなど色の濃い野菜や、うなぎなどに含まれます。

    ビタミンCは、みなさんに最もなじみのあるビタミンだと思います。レモンはもちろんのこと、いちごやオレンジ、キウイなどのフルーツや、キャベツやブロッコリーなどの野菜にも含まれます。ビタミンCについては前号でより詳しくお話させていただいたので、そちらも確認していただきたいと思います。

    ビタミンEは、アーモンドやゴマなどに含まれます。良いコンディションをキープするためには、これらのビタミンを含む野菜サラダや野菜炒め、フルーツを頻繁に摂るとよいのです。

    ちなみに、ビタミンAとビタミンEは、油と一緒に摂ることで吸収率が高まります。普段は体脂肪を気にされて油を控えている方も、このビタミンを効率よく摂取するには、例えば野菜炒めをつくる時に油を少し使用するとか、ドレッシングをノンオイルではないものを使うと、ビタミンAとビタミンEの吸収率が高まるのです。

    また、このACEのビタミンを上手に取り入れるには、生ジュースがおすすめです。

    ジュースにすることでかさが減り、そのまま食べるよりも量を摂ることができます。また砕いてあるので消化が良く、疲れて食欲がない時やあまり時間がなく朝食を食べられない時などにとるのもおすすめです。

  •  材料をミキサーにかけるだけの簡単生ジュースレシピ

  • たんぱく質と睡眠

    どちらも材料をミキサーにかけるだけです。また、グレープフルーツとレモンは黄色の皮のみをむき、白い部分(袋)を残したまま使用しましょう。そうすれば、不足しがちな食物繊維も同時に補給することができます。

    また、毎回材料を用意するのが面倒な方は、1回分ずつを冷凍しておき、凍ったままミキサーにかければ、スムージーを楽しむこともできます。気温が高くなった時などにおすすめの飲み方です。

    どちらのジュースもゴルフのコンディションに関与するビタミンが豊富です。食事や間食で飲むのはもちろんのこと、ゴルフの後に飲めば疲労回復や水分補給もできます。

    また、老化や病気の予防にも効果があり、健康でゴルフを楽しむためにもぜひ取り入れていただきたい栄養素です。ぜひ、3種類のビタミンを意識した料理やジュースをお試しいただき、よいコンディションでゴルフに励んでいただければと思います。

【その5】貧血を防いで疲れにくい体に!へ続く

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